
WH (ダブルエイチ) の商品はこちらからご購入頂けます。
プレーントゥ、ダブルモンクストラップと続き、第三弾となる別注がついに情報解禁!
今回の別注も柔らかい革 "フンシャルカーフ"を採用し、新しい木型を使用した【コインローファー】です。
これまで別注を作らなかった理由や、BEKKU HOMME別注にフンシャルカーフを採用する理由に関しては前回の特集を御覧ください。そちらで別注プレーントゥ、別注ダブルモンクの詳細もございます。
今回の特集では別注コインローファーと、当店でも人気の定番コインローファー WHS-0505と徹底比較いたします。定番を愛用されている方はもちろん、WHに限らずコインローファーを履きたいけど足に合わないなどを理由に敬遠してきたアナタにこそ読んでいただきたい!
ぜひ最後までお付き合い願います。
「ローファーの弱点を克服」出来る革がフンシャルカーフ
このフンシャルカーフはローファーでこそ最大限の力が発揮されます。何故ならば足馴染みがよく、つま先や甲周りなど、圧で痛くなる「ローファーの弱点を克服」出来る革だからです。
正に私自身が長年悩まされているこの症状。3年間、週3回程使用している某ブランドのローファーでも、8時間が限界です。超えると内反母趾が痛くて歩くのが辛い。

この別注第三弾は所有して間もなく、馴染んだと言えるほどの回数を履いていませんが、とにかく快適。これまで圧迫されていた内反母趾が8時間を超えても裕に歩けるほど快適です。
英国調のエレガント軽快かつクラシックなラスト
履き心地が良くてもデザインがカッコ悪ければ意味がないですよね。そこで今回採用したラストはKENNEDYラストです。これは21SS タッセルローファーで初採用された新型ラストで、英国調のエレガントな雰囲気をバランス良く調和した、軽快かつクラシックなラストになります。



個人的にはWH史上、最も男前な面したモデルだと思います。
定番 WHS-0505との違いは?
これまでWHのローファーといえばコインローファー WHS-0505でしたが、同じコインローファーでも全く異なります。


チップのカーブを狭くしたことでシャープな印象に仕上げました。またモカ縫い(甲部分のU字型ステッチ)も異なります。つま先も異なります。別注コインローファーのつま先はポリッシュする甲斐があります。
ドレス寄りにするために細部まで拘ったディテール

横から比較すると、甲が高めに設定されているのがひと目で分かります。また履き口のパイピングの幅も大きく異なります。ドレスを意識してデザインされたことがこれらの写真から伝わるかと思います。ちなみにソールは干場スペシャルを採用しています。
最後にサイズ感ですが、甲幅はややゆとりをもたせ、つま先はやや狭めです。基本的には通常どおりのサイズを選んでいただければ宜しいかと思います。
WHはクッション性が高い厚手のインソールが入っています。もし窮屈な場合はインソールを薄いものに交換してみてください。これだけでかなり変わります。
また、長く愛用する為にシューキーパーは必ず入れてください。ソールは交換すれば元通りですが、アッパーのシワや反りはシューキーパーを入れなければ改善されません。もちろん当店でも販売しております。どのサイズを選べばいいか不安な方は是非お問い合わせください。最適なサイズをお選びいたします。
KENNEDYラストを採用したコインローファーはBEKKU HOMMだけです。更にローファーにフンシャルレザーを採用しているのもBEKKU HOMMEだけです。まだフンシャルカーフを体感されていない方は是非このコインローファーからお試しください。
サイズの選び方など不安な方は、お気軽にお問い合わせください。
BEKKU HOMME ベックオム
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