インラインにないセレクトショップ限定の特別な「ZANONE - ザノーネ」 CHIOTO - キョート

インラインにないセレクトショップ限定の特別な「ZANONE - ザノーネ」 CHIOTO - キョート

By 藤村 広輔 投稿日: / 最終更新日:

一年通してZANONE - ザノーネのCHIOTO - キョートをベースにコーディネイト組んでいる方、非常に多いのではないでしょうか?


ここ2年ほど、CHIOTOの人気は衰え知らず。

2024年も変わらず業界を牽引するでしょう。

なぜならばすでに24年 秋冬のCHIOTOの再入荷リクエストが多数届いているからです。


しかし秋冬はウール100%のCHIOTO、春夏はコットン100%のCHIOTO。

と思い込んでいませんか?


実はインライン(別注品以外の既製品)には存在しないCHIOTOがあることをご存知でしょうか?

それが今回ご紹介するリネンコットンののCHIOTOになります。


コットン100%とリネンコットンの違い

あいにく当店ではコットン100%のCHIOTOを扱っていません。

その理由は展示会で実物を手に取った際の質感の大きな違い。

スタッフ満場一致でリネンコットンに軍配が上がりました。


昨今、春も夏も区別がないくらいとにかく暑い。

Tシャツ一枚で歩くには肌の露出面積が多すぎてなんだか恥ずかしい。

このようなご意見をたくさんいただきます。

春は当然ですが、夏にも羽織物が欲しいとのリクエストを賜り、少しでも爽快感を感じる羽織物が必須だなと強く感じたのも理由の一つです。

やはり夏場にコットン100%の羽織物は汗ばみやすく、重く感じてしまいます。

その点コットンリネン素材は少し汗ばんだくらいではベタつく感があまりなく、汚れてもサッと手洗い、もしくは洗濯機で洗えます。

リネンとコットンのいいとこ取りをした生地がリネンコットンで、耐久性に優れ吸湿性、吸水性にも優れています。


リネンコットンの洗い方

ちなみにリネンコットン素材はリネン100%素材ほど気を使わず扱うことができます。

例えばリネン100%のシャツ等は、どうしても縮みが気になるところ。

もちろん洗い方、洗剤、脱水、干し方など。

間違えなければ縮みを防止できますが、それでもどうしても多少縮んでしまう。

その点、リネンコットンはコットンが混紡しているので縮みも軽減されます。

ただし洗い方はリネン100%と同じく、

① ネットに入れる。

② 中性洗剤を使う。

③ 30度以下のぬるま湯、もしくは冷水を使用する。

④ 脱水は出来る限りしない(デリケート、おっしゃれ着モードならギリOK)。

⑤ 脱水が弱いため、干す時は必ず平置きで乾かす。

⑥ 直射日光は絶対に避ける


この⑥項目は必須です。

これさえ守れば本来の形を維持出来ます。


見た目の違い

リネンが混紡されていることでネップ感が出ます。

この「ネップ」とは何なのか。

繊維が絡み合ってできた糸の節が生地表面に出たものを「ネップ」と言います。 お手持ちのリネン素材の服を見ていただければ必ずこのネップが確認できます。このネップがあることで立体感が増します。

当然ですが、仮にこのネップした箇所をどこかに引っ掛けたからと言って糸がほつれたりなどはいたしません。

※上記画像は全てリネンコットンです。


リネンコットン CHIOTOを使用したコーディネート

是非春夏もCHIOTOで着飾ってみませんか?

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