肌寒さを感じる季節。
ニットが恋しくなるこの時期、BEKKU HOMMEが提案するのは「モックネック」。
タートルネックのような暖かさを保ちながらも、首元に適度な抜けを生む絶妙なバランス。
品よくまとまり、どんなアウターにも合う ―
この秋冬、あなたのワードローブの“軸”になるアイテムです。
【SECTION 1】モックネックとは
モックネックは、タートルネックよりも低めの襟を持ち、首に軽く沿うのが特徴。
ジャケットのインナーとしても、ニット一枚でも品よく見える万能デザインです。
シンプルながら、首元にわずかな立体感が生まれることで全体の印象が引き締まります。
上質な素材ほど、この控えめなシルエットに奥行きが出ます。
【SECTION 2】ゲージ(編み目の細かさ)で選ぶ — “ラグジュアリー”を感じるミドル〜ハイゲージがおすすめ
ニットのゲージとは、生地の編み目の細かさを表す単位のことです。
主に横幅1インチ(約2.54cm)あたりに、編み針が何本あるかを示します。
ゲージの数字が大きくなるほど編み目が細かくなり、薄手で滑らかな風合いになります。
逆に、ゲージの数字が小さいほど編み目が粗くなり、厚手でざっくりとした風合いになります。
1.ハイゲージ
柔らかくしなやか。発色のよさと自然な光沢で上品な佇まいを。
2.ミドルゲージ
軽く、暖かく、滑らかな肌触り。羽織のインナーにも最適。
【SECTION 3】スタイルで選ぶ — 着こなし提案
▶ ビジネススタイル
ウールスラックス × ハイゲージモックネック × ジャケット。
タイドアップしない軽やかさの中に、知的なムードを。
▶ 休日スタイル
デニム × モックネック × ダウンジャケット。
抜け感と上質感のバランスが取れた、大人のリラックスコーデ。
【SECTION 5】素材とケア — 長く愛用するために
ウールやカシミアのニットは、適切なケアで驚くほど長く着られます。
シーズン後はクリーニングよりもブラッシングと陰干しを基本に。
毛玉を防ぎ、風合いを保ちながら育てるように着る — それが大人の楽しみです。
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