バッグ・革小物のお手入れ 入門編
アニアリのメンテナンス方法についてお問い合わせを多く頂いておりましたので、アニアリをお買上げ頂いた方は勿論、これからアニアリを検討している方に是非ご覧頂きたい内容です。
革のメンテナンスと言えば、難しそうな印象がありますが、ここでご紹介する方法は誰でも実践して頂けるように簡単にご説明した内容となっておりますので、ご安心下さい♪
【用意するもの】
1.布 2枚
普段のホコリ落としや、仕上げの乾拭き用とクリーム等を塗る用の2枚。仕上げ用は出来るだけ綺麗な物を用意して下さい。
2.デリケートクリーム
BEKKU HOMMEで推奨するクリームでスムースレザー(表革)全般にお使い頂けます。
油分量が通常のクリームと違い少なく、べた付き感が無くさらっとしています。レザージャケットやレザーソファーなどにもご使用いただけます。
※写真とは違いますが、クロスとデリケートクリームのセットをアニアリのバッグをお買上げ頂いた方に漏れなくプレゼントしております。
【革製品のメンテナンスと保管方法】
革の表面は栄養が抜けていくと、革が乾燥し、キズやヒビ割れの元となります。それを未然に防ぎ、永くご愛用して頂く為にも、メンテナンスが必要になります。
普段のお手入れ
カバンをご使用頂いた時は、綺麗な乾いた布で革表面の汚れやホコリを落とします。質のいいレザーは布で磨くだけで、内部のオイルやワックスが浮き出てツヤが出てきます。
使用後にお手入れをする事で、綺麗な状態を永く保つ事が出来ます。
月1回のお手入れ
普段のお手入れ後、BEKKU HOMMEで推奨しているデリケートクリームを、乾いた布(目の詰まっているもの)に適量取り、バッグ全体に塗りこんでいきます。この時のクリームの量は薄く満遍なく塗るのがお勧めです。塗る量が多く、革の一点に塗ってしまうと、逆にシミなどのトラブルになる事もありますので、少量のクリームを優しく塗りこんであげて下さい。
塗り込んだクリームがしっかりと乾いたら仕上げにクリームを乾いた布で乾拭きし余計なクリームを取り除きます。シワ部分や縫い目などはクリームが残り易いので気をつけて下さい。この時、用意する布は仕上げように用意する事をお勧めします。
※このお手入れで多少のキズであれば目立たなくする事も出来ます。
保管方法
季節などによって暫く使用しなくなったバッグを保管する際は、カバンの中に新聞紙を入れて下さい。
そうすることで型崩れの防止と湿気吸収効果があります。中に詰める新聞紙の量はカバンのカタチがしっかりと出る様に入れて下さい。入れすぎでも型崩れをする場合も御座いますので程々でお願いします。保管する場所は高温多湿を避け、日が直接当たらず、風通しの良い場所に、付属の袋にバッグを入れて、保管してください。手入れをせずに放置すると、カビが生える原因となりますので、お気をつけ下さい。
いかがでしょうか?これを見て頂ければ何方でも大事なアニアリを綺麗にお使い頂けるのではないかと思いますので、もしこのブログを見て実践して頂ければ幸いです♪
革のお手入れの仕方は、これ以外でも色々とありますので、次回は更に深くご説明出来ればと思います。詳しくお手入れの方法やカバンの修理のご依頼なども御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さい!