今どきのローファー選びは「脱スニーカー」がカギ!

未だ根強いスニーカー人気の傍ら、少しずつ「スニーカー離れ」が進んでいると感じませんか?


一度スニーカーの”楽ちんさ”の沼に足を踏み入れると簡単には抜け出せませんよね。

コートタイプなどのシンプルな白、黒スニーカーなどはキレイめのスタイリングにも相性いいですし。


しかしです、たまに思いませんか?

「このコーディネイトの足元が革靴だと一つ格上げされたコーディネイトが完成するのでは?」

と。


BEKKU HOMMEが定期的に更新しているコーディネイトをご覧になっていただければおわかりいただけるかと思いますが、我々も気分は「脱スニーカー」です。


ではナゼ「脱スニーカー」なのか。

具体的にご説明いたします。


これまではラグスポやカジュアルな装いが提案され続けてきましたが、ここ最近のトレンドは「きれカジ」。きれいめカジュアルが主流です。

昨年と同じお洋服を着たとしても、足元にスニーカーを持ってくるとこれまで何の違和感もなかったのに「なんか違うなー...」

と思うことありませんか?

これはドレススタイルへの回帰の一歩だと考えています。

とはいえ、小さな小さな一歩。

革靴に少しでも目が行きだした事自体は大きな大きな一歩ですが、ここからタイドアップなガチ ドレススタイルへの回帰はまだまだ先の話。


この流れはメディアによる影響が大きいのは確かですが、それとは関係なく我々としては「スニーカースタイルはお腹いっぱい」

これが正直なところです。


「でも革靴ってしんどいんでしょ...」

そうなんです。これが一番大きな問題。

でもスニーカーのように楽ちんで履き心地がいい革靴があったらいかがですか?

また、これまでと同じコーディネイトの足元をスニーカーから革靴にスライドするだけで違和感なく、尚且つ格上げされるとなればいかがですか?

あともう一つ。

大人の男性は「頑張りすぎている感」を嫌います。

でも楽に頼りすぎるコーディネイトをするのも違います。

コロナ禍ではそれが適したスタイリングだったかもしれませんが、今のトレンドは「きれカジ」。

これらの要望や悩みをまるっと解決してくれるのが「今どきのローファー」です。


では今どのようなローファーがトレンドなのか。

当店で扱うオススメ ローファーを順にご紹介いたします。


オンオフ問わずスニーカーのような履き心地で気楽に履けるローファー
FERRANTE - フェランテ

FERRANTE - フェランテとは

実は以前からスタッフ一同取り扱いたいブランド ナンバーワンでした。フェランテはナポリにある家族経営の靴工房です。故に大量に生産することが困難です。だからその少ない”枠”に入りたいショップで長蛇の列(取扱いたい店舗が順番待ち)が出来ています。数年待ちようやく順番が巡ってきました。

「革靴なのにスニーカーのような履き心地」

この言葉自体は世に溢れていますが、フェランテは革のカッティングから縫製、ヒールの仕上げ、ソールの塗装など職人がほとんどの工程を手作業で行い、レーザーカットといった最新技術も導入しています。

当店で扱う同ブランドのローファーは全て「エッグトゥラスト」です。

特徴はイタリアンなデザインであるにも関わらず、つま先が先細りしすぎていない「卵のような丸みを帯びた」つま先が特徴。

革靴って重くて硬いイメージがありますが、これらのモデルは正反対。

軽くて柔らかい。

大げさではなくスニーカーよりも軽いです。

そして上質なカウスエードが採用されたアッパーはライニング付きにも関わらず非常に柔らかく、柔軟性があります。


医療用途として開発されたTechnogel®を使用したインソールを採用
ISPIRA - イスピラ

ISPIRA - イスピラとは

イタリアから発信されるハイエンドレザーグッズブランドです。これまで数多くのハイクオリティな製品を手掛けてきた熟練のアルチザン(職人)たちの手により生まれる最高峰の素材を使用した美しいアイテムは、「 手にする喜び 」、「 身に着ける満足度 」、「 トレンドを超えた普遍性 」といったファッションの原点にある楽しみを感じさせてくれます。

イタリアブランドなのに日本人に合わせたフィッティングだから今までローファーは足に合わないと敬遠してきた方でも◎。

デザインがクラシックティストでノーズが短く丸いのが特徴ですのでスニーカーからの乗り換えに抵抗ゼロ。

アッパーには摩擦に強くて柔らかいゴートスキンが採用され足馴染みが驚くほどイイです。

ソールはビブラム社製の軽量ラバーソールが使用されていますので雨の日でも安心。

そして何よりインソール!

医療用途として開発されたTechnogel®を使用したインソール

が搭載されています。

これは上下左右 360度の動きに対応する画期的なインソールで、足を乗せた瞬間味わったことがない快適さを感じます。

コレにハマると止められなくなります...


干場義雅氏 プロデュース『WH - ダブルエイチ』

WH - ダブルエイチ

当店で最も売れているローファーといえばこちらの当店別注モデル WHS-0507BとWHSP-0507Sです。

イギリス靴を意識したノーズは長すぎず短すぎずちょうどいい頃合い。

カジュアルな装いからセットアップスーツの足元まで幅広いコーディネイトに対応可能です。

表革モデルはフンシャルカーフと言って足あたりが良い革を採用し、スエードモデルは撥水スエードを採用。リーズナブルな価格が魅力です。

一般的な革靴よりもソールが約2.5cm厚く、脚長効果が期待できます。


グッドイヤーウエルト製法だから強固で長持ち。なのに安ーい!!
JALAN SRIWIJAYA - ジャラン スリウァヤ

最後にご紹介するのはここまで紹介させていただいたローファーたちとは異なる硬派で正統派のローファーです。

ビジネスメインでの使用をお考えの方、または足元まで抜かずに全体をカッチリ目でコーディネイトしたい方にオススメなのがこちら。

名だたる老舗ブランドの革靴が軒並み値上げしています。

数年前まで10万円台で買えていたあのブランドが今では20万超え。

さすがにここまで高騰するともう手が出ませんよね...

しかしジャラン スリウァヤの靴は相変わらずのロープライス

インドネシアで生産される靴なのにナゼこんなにクオリティが高いのか。

実は創業者が靴の聖地であるイギリスのノーザンプトンにあるEdward Green(エドワードグリーン)で修業を積み伝統的な製法(ハンドソーンウェルテッド製法)を学んだからに他なりません。

だから彼らは技術力に絶対の自信があり、長く愛用する方には是非ともこちらをオススメいたします。


いかがでしたでしょうか?

今どきのローファーの選び方、参考になりましたでしょうか?

この他にもBEKKU HOMMEでは様々なローファーを扱っています。

よろしければ是非オンラインショップをご覧ください。