埋め込まれたハンドルから漂う、大人な引き算が心をくすぐるブリーフケース

埋め込まれたハンドルから漂う、大人な引き算が心をくすぐるブリーフケース

By BEKKU HOMME

ビジネス用バッグの買い換え需要が、1年でもMAXに到達するのが3月です。この時期に買い換える方の大半が、新年度から心機一転するため。新しいものを身に着けたり、所有するというのは、何とも気持ちが高ぶり、仕事とも真摯に向き合えますよね。

と、言うわけで今回ご紹介させていただくのは、トフアンドロードストーンのブリーフバッグシリーズの代表格”アタッシュ”をご紹介させていただきます。


マテリアルに選ばれたのは、スムースとスクエアエンボス

Smooth / スムース(左)

Material:牛革 (毛シボ調型押し)

一般的に“スムースレザー”とは、一切型押しをしていない革の総称として使われますが、TOFF&LOADSTONEでは、革の立体感や使用感を馴染ませるために、繊細な毛シボ(毛穴模様)の型押しを施したスムース調のオリジナルレザーを開発いたしました。絶妙な硬さを実現するため、北米産の締まった原皮を仕入れ、タンニン比率の高い合成タンニンでなめしています。フラットな表情と、ノーブルな佇まいが魅力のシリーズです。

Square Emboss / スクエアエンボス(右)

Material:牛革(角もみ調型押し)

上下と左右、二方向に揉んで革に格子柄のシボを作る“角もみ”。革職人により熟練の技術と手間をかけ、手作業で表現されていた贅沢な加工方法を上質な牛革に型押しで表現いたしました。原皮は、密度が濃く締まっていて傷が少ないカナダのトロント産を使用。クラシカルな雰囲気からは、つつましくも確かな上品さが漂います。


真鍮鋳物、ライニングまでオリジナルにこだわる

見えない部分にまでこだわるデザイナーの坂井氏が、特にこだわっているのがブランドを象徴する”真鍮鋳物”。以前のブログでもご紹介させて頂いたとおり、今や日本国内には真鍮鋳物を生産できる工場の数が減り、極わずかに限られているのが現実。そのような中、驚くことにトフ アンド ロードストーンでは、この小さな金具のほとんどをオリジナルでデザインしています。大量生産ができず、コストもかかるため、今ではバッグで使われることがほぼ皆無となった真鍮。その古き良き魅力をTOFF & LOADSTONEは守り続けています。

そしてライニングには、ブランドのロゴがモノグラム柄で刺繍されたジャガード織り生地が使用されています。この見えない所など、隅々までこだわる点にも”らしさ”を感じます。


長年愛用するか否かを左右する”ハンドル”にも拘りが

バッグを正面から見た際、大変スリムな見た目に驚かされました。昨今の利便性を追求したブリーフバッグには、メインルームを開けずとも、必要最低限の荷物を出し入れできる、フロントポケットや、シークレットポケットなるものが完備されていますが、これらの大変便利な機能も、このバッグにとっては”無駄”。これらの”無駄”を全て省き、いかによりシンプルに”魅せる”か。とことん追求した結果がこの”ハンドル”にも現れています。持ちやすい、掴みやすい製法になっていることは当然ですが、是非付け根に注目してください。通常、ハンドルの付け根は表に出てまいりますが、こちらは内蔵されています。まるで内側から生えているかのような、手の込んだ手法によって、よりシンプルに魅せることに成功しています。


外見のシンプルさとは裏腹に、内装の使い勝手は抜群

ジップアップポケット、ペン刺し、大中のオープンポケット。更にはパソコンやタブレットを収納するための緩衝材入りポケットまでしっかり完備しています。内装も必要最低限に抑えていますので、ごちゃごちゃした感はございません。


ストラップあり?なし?

トフのブリーフには同じモデルにも2つの品番、価格が用意されています。左の画像のように、ストラップが備わっていないモデル。そして右のようにストラップが備わったモデルの2種。オススメなのはショルダー付きです。必要ない時は畳んでバッグの底へ。仕事先で両手をフリーにしなければいけない状況になった際には底からショルダーを取り出し、バッグに装備。正に備えあれば憂いなしです。

バッグやシューズを買い換えるタイミングとしては、今が一番最適です。週に5日間ほど立て続けに使用するバッグは、シューズよりも使用頻度が高く、ビジネスギアとしては、他のどのアイテムよりも長く付き合うことになります。人と同じく、”信用できる相棒”になれるこちらのビジネスバッグ。是非ご検討ください。

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